こんにちはえだです。
中間管理職の悩みを解決すべく、サラリーマン店長えだが「やってみて効果があった方法」をご紹介します。
仲間と思っていた同僚が上司に告げ口を…
表面的には笑顔だけど見下してる?
わたくしも上記のような悩みがありましたので、解決策を模索しました。
「フレンド(友達)」と「エネミー(敵)」をかけあわせた造語、「フレネミー」というあだ名がぴったりの同僚に悩まされたことはありませんか?
フレネミー同僚は仲間を装いつつ、隙あらば人をダマし、蹴落とし、自分だけがのし上がっていこうとする、異常な性格の持ち主です。
職場によっては、同僚が「ライバル」ではなく「敵」となります。フレネミー同僚の巧妙な罠にはまらないためにも彼らの「見分け方」「対処法」を身につけておきたいところです。
フレネミー同僚に悩まされている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
はじめからダマそう思ってたふしが…
ズルさの性質にもよるね…
フレネミー同僚の特徴
自己中心的でプライドが高い
フレネミー同僚は表面的には謙虚で社交的にふるまいますが、裏では非常に自尊心=プライドが高いのが特徴です。※フレネミー同僚になりたくない人はコチラ→「プライドを捨てる方法」
なぜなら、彼らにとって周りの人間は「利用し奪い取るための存在」であり、自分が優位であることを確信しているからです。
そのため、「虚勢を張る」「弱みを見せない」「仕事のミスを潔く認めない」など、随所に傲慢さが目立ちます。
つまりフレネミー同僚は、「自分がいちばん」という自信家・ナルシストであり、自尊心のかたまりといっても過言ではないでしょう。
ウソをつくことに抵抗がない
わたくしの職場にいたフレネミー同僚は、自分が楽をするためのウソ、保身のウソ、後輩や同僚をおとしめるウソも平気でした。
おそらく、ウソをつくことで信頼を失うことや、人が傷つくことがイメージできないため、ウソをつくことに罪悪感が無いと思われます。
「同僚の悪いうわさを流す」「真偽がわからない自慢話」あるいは「お世辞」「よいしょ」も自分の評価を上げるためのウソだといえるでしょう。
それゆえコミュニケーション能力が高く社交、という周りの評価もあります。しかし、よく聞くとつじつまが合わない話が多いのです。
勝つためには手段を選ばない
フレネミー同僚は「損得勘定」「勝ち負け」でしか物事を判断できません。勝つことに異常にこだわっているのです。
なぜならフレネミー同僚にとって、人から「奪う」「邪魔をする」ことが快楽だからです。まさに「勝てばよかろうなのだ」By Dio
しかも、信頼関係や協力関係という価値観は最初から持ち合わせていないため。正々堂々とした勝負は避け「騙し討ち」や「不正な駆け引き」を得意技としています。
勝つためには手段を選ばないフレネミー同僚ですが、その先のことを考えられない「おバカさん」ではないでしょうか。
フレネミー同僚の見分け方
人の失敗を喜んでいることが隠しきれない
フレネミー同僚は「人の失敗談や不幸話」をしたときに、嬉々として瞳孔が開き変なテンションの上がり方をします。
彼らは人の失敗や不幸を栄養素として活動しているサイコパスなので、心の底から湧き上がってくる喜びを抑えることができません。
例えば、「業務上のミス・トラブル」「クレーム」などが耳に入ると、5W2Hのヒアリングスキルを活用して詳細を聞いてきます。※このとき心配を装って近づいてくるのがフレネミー同僚です。
人の失敗は=「弱みを握って優位に立てるチャンス」であり、その話を周囲に広めて傷口に塩を塗る、というさらにテンションアップを狙っているのです。
プライベートを聞きたがる
妙に人懐っこく接近してきてプライベートも興味津々な人は、だいたい裏があります。
「生い立ち」「家族構成」「趣味」などのプライベートな話を聞き出し、弱みになりそうな部分をリサーチしているのです。
苦手な人物・昆虫・食べ物の話を引き合いに出し、周りに面白おかしく話を広げていくと同時に弱点を職場の人に浸透させようとしてきます。
よく悩みや不満の相談にのる提案をしてきますが、単に人が苦む、困っていたる、悲しんでる姿が大好きなのです。
立場が弱い人をそばに置きたがる
フレネミー同僚は、新人や後輩の育成係などを快く引き受け、自分より立場が弱い人をそばに置きたがります。
一見「後輩思いで面倒見がいい人」という印象を受けますが、目下の人をそばにおいて「優越感を常に味わいたい」のが本心ではないでしょうか。
「仕事のダメ出し」「プライベートにアドバイス」をしながら、巧妙にパワハラをカモフラージュしているのでしょう。
部下や後輩に親身に接しているように見えて、弱者を生かさず殺さず操るのがフレネミー同僚の特徴です。※弱者にはめっぽう強い
フレネミー同僚の対処法
悩みを共有しない
フレネミー同僚に仕事や家庭の悩みを打ち明る、職場のグチや悪口を共有することは、非常に危険です。
なぜならフレネミー同僚は、告げ口(チクリ行為)によって人の評価を下げようとするからです。
ついLINEなどで面白半分に上司の悪口などやりとりしてしまうことがありますが、それらのデータは明確な証拠として悪用されます。
フレネミー気質の人に悩みを打ち明けることは絶対に避け、職場の人の悪口は言わないようにするのが賢明です。
業務上のやりとりをオープンにする
フレネミー同僚が絡んだ業務上の案件は、「社内メール」「日報」など第三者がわかるようオープンする必要があります。
なぜなら業務上も「問題」が起きたときに濡れ衣を着せられることや、「成果」が生じたときに手柄を横取りされることがあるからです。
特に担当者があいまいで数値化しにくい業務では、フレネミー同僚の報告の次第で「濡れ衣を着せる」「成果の横取りする」が可能です。
よって、事の成り行きを誰が見てもわかるようにし、不正に情報操作しにくい職場環境をつくることがポイントです。
プライベートを遮断し自滅を根気よく待つ
同僚という立場を利用してプライベートなことを突っ込んでくるフレネミー同僚は、「仲間ではない」という意思表示をするべきです。
フレネミー同僚は仲間であるという相互認識を利用してダマしてきます。仲間から奪うことや邪魔をすることでしか評価を得られない彼らは、仲間がいなくなると自滅に向かいます。
仕事はオープンにし、プライベートは完全に遮断するという手法で彼らに仲間ではないこちらの意思が伝わります。悪意あるウソをつかせないように孤立させることが狙いです。
実際わたくしの職場にも、ろくに仕事もしないのに上司に媚びて高評価を得るフレネミー同僚が数名いましたが、この手法により自ら去っていきました。
まとめ
フレネミー同僚は①プライドが高い②ウソをつくことに抵抗がない③勝つためには手段を選ばない、という特徴があります。
仲間を装いながら「失敗を喜んでいることが隠しきれない」「プライベートを聞きたがる」「弱者にめっぽう強い」同僚がいたら、フレネミーだと思ってまず間違いないでしょう。
また、自分がフレネミー同僚にならないためにも、日頃から「虚偽報告」「騙し討ち」「不正行為」をしないよう心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が悩める中間管理職の明るい未来のために、微力でもお役に立つことができれば幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
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