こんにちはえだです。
中間管理職のふところ事情を解決するために、わたくしサラリーマン店長えだが「やってみて効果があった楽しい節約」をご紹介します。
なかなか蓄えができない…
いい年してケチくさいところを見られたくない…
みなさん、セコ活してますか?
そういうわたくしもかつて浪費癖があり、若いころからもっと節約しておけばよかったなあ~と、今さらながら思います。
しかし、苦しい思いををしながらのストイックな節約はその反動で長続きしないため、無理なく「ちょっと地味だけど楽しい節約=セコ活」がおすすめです。
人間が生活するうえで欠かせないものは「衣」「食」「住」の3つと言われていた時代も久しく、「車」「教育」「通信」「レジャー」「趣味」など、コストだらけです。
しかし、できるだけローコストで暮らしの質を上げることは、知識や工夫によって可能だと思っています。
実際わたくしの薄給でも、「セコ技=ちょっとした生活の知恵」を活用することで、ストレス少なく毎年それなりの蓄えができています。
それなりの蓄え…
にごし方スゴ…
セコ活の定義
セコ活=ちょっとズル賢い節約
一般的に「セコい」という言葉は、やけに細かいことや、ズルいことを意味する言葉ですが、あえて自虐的に使うことで、謙虚さを維持できます。
「ケチ」という言葉と同様に、主に金銭的な事柄に使われることの多い表現ですが、どちらかというと悪い意味で使われることが多かったのではないでしょうか。
しかし「無駄なものにお金を使わない」「同じ満足度ならできるだけ安く済ませる」などの節約行為は「ケチ」「セコい」と非難されながらも賢い倹約術としてむしろ「美徳」とされることもあります。
しかも、今後さらに予想される「増税」「社会保障負担増」さらに、「給与減」「倒産」「リストラ」「仕事のAI化」などのリスクを考えると、ローコスト生活はもはや必然です。
他人の迷惑になる行為は避けるべきですが、善悪の判断や予測がしにくい世の中では、ある程度「ズル賢さ」がなければ生きていけません。
セコ活=地味すぎて「周りに気づかれない」節約
商品購入やサービス利用時にポイントを賢く貯める「ポイ活」がセコ活の代表例と思われがちですが、わたくしは「誰にも気づかれないくらい地味な節約アイデア全般」をセコ活と定義しています。
我々は生活するうえで、必ずお金を使って消費活動をしていますが、「派手な消費を繰り返す」ということは、「派手に稼がないといけなくなる」ので気が重くなってしまいます。
例えば「食費を抑えるために安レシピを考案」「お金のかからない趣味でリフレッシュ」「洗剤などを水で薄めて使う」などは、地味だけど「誰にも気づかれず」気軽にできる節約です。
人に「セコいしケチくさいやつ」と思われるのは心理的に負荷がかかるため、人知れずコッソリ行う節約は継続しやすいといえます。
セコ活=ちょっと笑える節約
よく探してみると、日常にはちょっと笑えるセコ活の要素が隠れています。
代表的な節約は①「カサ増し」したり②「代用」したり③「使いまわし」することですが、意外な方法でそれらを行うと、ちょっと笑えてしまいます。
わたくし自身①「こんにゃくと豆腐がやたら多いすき焼き」②「物置き部屋の段ボール収納」③「靴下を傷みにくくするため裏返しで洗う」、などちょっと滑稽で笑える節約を楽しんでいます。
節約しているのがなんとなく「みじめ」な感じが誰しもあると思いますが、セコ活はそのセコい感じを笑いに変えることでエンターテイメント性を引き出します。
セコ活のメリット
生活リズムが整う
セコ活は小さなこと継続してを積み重ねる活動ですので、効率的に行動することが習慣化され、生活リズムが整います。
一番の節約は「健康であること」とも言えますので、日々の生活習慣を安定させ、心身のパフォーマンスを高く維持することこそがセコ活といえます。
例えば、「副業のために朝早く起きる」や、「スーパーの定期特売日に買い物をする」は、行き当たりばったりの行動が減り、生活リズムが安定します。
自分の行動がセコ活に結びついている自覚を持つと、満足度の低い浪費が少なくなるため、自動的に蓄えが増えるというしくみです。
日常が楽しくなる
セコ活が習慣化されると、ちょっとした目的意識をもって生活するようになるため、日常にハリがでてなんとなく楽しくなります。
ちょっとした目的意識があると、自分の行動にちょっとした意味が与えられ、目標を達成するごとに達成感や充実感が味わえるため、日常にストレスを感じにくくもなります。
日常生活にストレスを抱えている状態は、衝動買いや暴飲暴食など浪費をしやすい心理状態でもあり、一時的にストレスから解放されても、また同様の心理状態に戻ってしまいます。
目的意識なくボーっとして過ごすこともたまには必要ですが、自堕落な生活が何日も続くと、「何をやっておもしろくないという虚無感」に支配されてしまうのはみなさんも経験済みだと思います。
生活にちょっとした余裕が生まれる
セコ活に慣れてくると、効率的にものごとをすすめる思考や問題解決力が身につくため、生活にちょっとした余裕が生まれます。
日々の消費活動に意識を向けてその費用対効果を深く考えると、余計なことに時間やお金を使うのがもったいなく感じ「代用品で何とかする思考」や、「なくても何とかする思考」が身につくからです。
不測の事態というのはいきなり襲い掛かってくるものですが、問題を大きくしないためにとりあえず何とかする能力が磨かれているため、不本意な出費や収入減にもスムーズに対応できます。
「セコ活」は必要最低限の費用で何とかするスキルが磨かれるため、日常生活に「潤い」を与えます。
セコ活の具体例
セコ技1:水筒に水道水
日本は水道水の安全基準が非常に高いため、普通に飲み水として毎日使用できます。
仕事やお出かけの時に水筒に「お茶」「コーヒー」「ジュース」などが一般的かと思われますが、わたくしは人知れず「水筒に水道水と氷を入れて持ち歩き」必要な時にのどを潤しています。
水筒に入っているので中身が何なのかは人に知られにくく、万が一「何を飲んでいるんですか?」と聞かれた時も、「あ、ルイボスティーに砂糖入れてる」など、適当に答えることも可能です。
セコ活はあくまで他人の迷惑にならない程度に、自分だけがコソコソと楽しむレベルで行うべきですし、水筒を念入りに洗ったり、原料費を気にする必要もまったくありません。
セコ技2:隙間時間に副業
本業がヒマなときに、ちょっとした小銭が稼げる「アンケートモニター」や「Webライター」などの副業をすることがおススメです。
始めるときのコストがかからないことや、スマホひとつで仕事の受注ができることがネット副業の最大にメリットであり、少額でもちょっとした隙間時間を有効活用して稼ぐ行為は対価以上の充実感を味わえます。
他にもアプリを使った「ポイ活」や「家計管理」、公共機関が運営するポイント還元企画やキャンペーンなど、隙間時間で「安く買える」もしくは「おいしくサクッと稼げる」方法を常に探すというのもよいと思います。
本業以外に収入があることは精神的な安定に有用ですし、ちょっと小銭を稼げる趣味として定着すれば。これ以上お得なことはありません。
セコ技3:無料イベントに参加
息抜きのレジャーなどに無料イベントを活用する方法もあります。
公共機関や民間企業が主催するものはもちろんですが、チャリティー団体や町内会などが運営するミニマムな行事や学生イベントは年間を通して行われています。
「お祭り」や「工場見学」、「フリーマーケット」「コンサート」「体験イベント」などはお金を使わず楽しめて社会勉強にもなるため一石二鳥です。
レジャーといえば有名テーマパークや旅行などある程度のお金がなければ楽しめないと思われがちですが、探せば意外に低コストで楽しめるものもたくさんあるのが実情です。
まとめ
基本的に節約は「普段の生活にかかるお金や時間の使い方を見直す」行為だと考えられますが、セコ活はそのなかでも、ズル賢く地味で目立たないけど継続できて笑える節約行為です。
庶民だからこそ「高級品を身に付けて自己満足に浸ってみたり」「セレブ気取りで旅行に月に何回も行ったり」夢うつつ状態の幸福感を味わいたいのもよくわかりますが、その状態は長続きしないのが現実です。
分不相応な一時的な夢うつつ状態よりも、身の丈に応じた平穏な暮らしを持続するために、今すぐに「セコ活」を一緒にはじめましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が悩める中間管理職の明るい未来のために、微力でもお役に立つことができれば幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
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