こんにちはえだです。
中間管理職の悩みを解決するために、サラリーマン店長であるわたくしえだが「やってみて効果があった方法」をご紹介します。
上司のいやがらせが止まらない…
大事な資料を紛失してしまった…
職場のトラブルに頭を悩まされたことはありませんか?
わたくしも職場の人間関係などのトラブルに悩まされることが今でもよくあります。。
ただ、職場のトラブルはある程度予測ができるため、その特性に分けて回避術を施すとトラブルに遭遇する確率はかなり減ります。
実際わたくし自身、職場でもトラブルが起きる予兆をなんとなく感じ取ることができるようになったため、以前より安心して仕事ができるようになりました。
ちょうどいちねんまえの~
虎舞竜ね…
トラブル回避が必要な職場あるある
トラブル1:イジメ・いやがらせ
よくある職場トラブルで多いのは、「イジメ」や「いやがらせ」です。
競争社会だからということもありますが、未熟な人間の集団は「弱者を徹底的に叩く」という行為で優越感を味わい、承認欲求を満たそうとします。
例えば一人だけ評価を冷遇して見せしめにしたり、気に入らない人のミスを大げさに周りに広めたり、立場の弱い人が逆らえないのをいいことに陰湿な暴力が職場に蔓延します。
つまり特定の権限を持っている人が「イジメ」「いやがらせ」を常習的に行っている組織では人間関係トラブルが絶えません。
トラブル2:人為的なミスが多い
職場でよくあるトラブルで困ることといえば、人為的なミスが多いことです。
人間なので、うっかりミスをしてしまうことは誰でもありますが、ちょっとしたミスが大きなトラブルに発展してしまうことがよくあります。
紛失など、個人の注意不足で起こるミスが大半ですが、会社のチェック体制がゆるかったり、人員の入れ替わりが多かったり、営業ツールがコロコロ変わる場合はミスが連鎖します。
しかも、悪質な「モンスターカスタマー」や「モンスター上司」というのは小さなミスを大げさに誇張して「いざこざ」を誘発するため、ミスが多い=トラブルが多い職場になります。
トラブル3:仕事と給料が見合わない
給料に見合わない激務が常習化している職場では勤怠管理がルーズな場合が多く、残業代が支払われない、などの労務トラブルが頻発します。
もちろん個人の生産性の低さも考えられますが、会社の評価制度などの構造上の問題で強制的な長時間労働がまかりとおっている会社は労働の対価が低く見積もられます。
例えば「上司のご機嫌をとって無給残業もガンガンやるという姿勢」が評価される会社では、長時間労働ありきの評価となり、「適正な労働対価をもらう」という構造が歪んでしまいます。
つまり適正な仕事量に対価が支払われない職場では、給料が世間相場からズレまくっている場合が多く、不当な人事評価や減給、残業代未払いなどのトラブルが多発します。
トラブル回避が必要な理由は
トラブル回避が必要な理由:社員のモラルが低い
社員のモラルが低い会社は人間関係が最悪な場合が多く、必然的にトラブルが多くなります。
社内ルールが不明瞭な会社に多いと思いますが、個人が好き勝手やりたい放題やると、「言い争い」や「もめごと」が頻発し、プライベートでもトラブルを起こす社員がでてきます。
挨拶がない、まじめに仕事をしない、悪口や陰口を言う、提出物の期限が守れないなど、マナーが悪い社員が多い会社は、ごたごたが起きないわけがありません。
つまり一般的なルールを守れない人が放置されてしまう会社では、職場環境は必然的に悪化し、社員のモラルの低さとトラブルの多さは連動します。
トラブル回避が必要な理由2:管理が雑
「管理」とはヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を適切にコントロールすることですが、管理業務担当者が定められていなかったり管理全般が雑な職場はトラブルが多くなります。
業務全般の「ムダ・ムラ・ムリ」が多い職場は、業務効率化ができていないため生産性が低く、一生懸命きつい仕事をこなしても成果や利益が生み出しにくい構造になってしまうからです。
例えば、一人に業務が集中して他の人がサボりやすかったり、チームワークが悪いので重要な情報が伝達されなかったり、不必要な経費が湯水のように使われたりします。
つまり経営資源の管理が雑な会社は、生産性が悪い上に、紛失、盗難、虚偽報告、不正などのトラブルが起きやすい職場になります。
トラブル回避が必要な理由3:評価が不公平
モラルが低い社員がトラブルを起こすのは当然ですが、その原因は社内での評価が不公平な場合にトラブルが起こります。
評価基準が不公平だと、まじめに頑張っている従業員は「まじめに頑張っても意味がない」と感じてしまい、モラル低下を引き起こします。
さらに、現場を知らない上司が自分のさじ加減で評価をしている会社では「えこひいき人事」がまかり通ってしまうため、ひいきされていない社員はさらにやる気を失います。
つまり評価基準が不透明な会社では、社員のモラル低下やモチベーション低下は必然であり、順じて商品やサービスの品質低下が業績悪化を招きます。
トラブルを回避術3選
トラブル回避術1:モラルの低い人は「ちょうどよい距離感」を保つ
敵意を持っている人はもちろん関わらないようにするべきですが、常習的に人間関係トラブルを起こしそうなモラルが低い人とはちょうどよい距離感を保つ必要があります。
彼らとプライベートな話や価値観がわからない趣味嗜好の話を共有してしまうと、業務以外の話もしなければならなくなり、無駄なコミュニケーションの負担が増えます。
しかもモラルの低い「パワハラ上司」「フレネミー同僚」「モンスター部下」などは、近づきすぎると自分も人間関係トラブルの巻き添えを食らってしまいます。
ただし、職場で全くコミュニケーションをとらないのも不自然で、相手に嫌われて敵対心をむき出しにされてもそれがまたトラブルの元になります。
つまり、自分に被害を及ぼしそうな人は、できるだけ直接コミュニケーションを取らないようにして、近過ぎず遠過ぎずのちょうど良い距離感を保つことがトラブル回避になります。
トラブル回避術2:掃除や整理整頓を徹底する
職場の掃除・整理整頓はヒト・カネ・モノ・情報の流れを管理しやすくなるため、あらゆるミスや紛失などのトラブルを低減します。
清掃が行き届いていて営業ツールが整理整頓されている職場は、ちょっとしたトラブルを処理できる道具が素早く取り出せるため、大きなトラブルに発展しません。
商品やサービスの製造工程が明確な職場は清潔であるだけでなく、従業員がストレスをためにくいため、業績も安定していて人間関係も良好です。
しかも、すすんで職場の共有スペースの掃除・整理整頓を行うと、他の社員との信頼関係も高めることができ、険悪なムードになることを防ぎます。
つまり自分の身の回りや職場の共有スペースを率先して管理しやすくすることは、ミス・トラブルが起きにくい環境をつくることになります。
トラブル回避術3:業務を「見える化」する
社内ルールが定められていない会社は、仕事のすすめかたがあいまいばため、「マニュアル」や「チェックリスト」を使用して業務内容を誰もがわかるように見える化すると、トラブルが軽減されます。
だれがどのような仕事をやっているのかわからない会社はトラブルを回避したり処理したりする手順が情報共有されていないため、いつまでたってもトラブルが減りません。
しかも、業務が不明瞭だと、現場を知らない上司が不公平な評価をしてしまう可能性があり、高いスキルを持った優秀な社員が正当に評価されないケースが出てきます。
評価者だけの主観に頼ってしまうと、「よいしょ上手」が優遇されたり、不正や虚偽報告が横行するなど、アンフェアで不毛な競争が繰り広げられてしまいます。
つまり具体的には組織内でどのような業務が行われているのかを誰もが把握できるように見える化することが、フェアでトラブルが起きにくい職場環境づくりにつながります。
まとめ
職場はそれぞれの立場が利害関係のもとに成り立っているため、ミスやトラブルが多いと、人間関係も最悪の環境になってしまいます。
様々な価値観が交錯する職場は、ルールもあいまいにほったらかしておくと、すぐになにかしら不具合やトラブルが起きてしまうため、常に回避できる姿勢を崩さないのが賢明です。
しかも悪意のある人は「わざとものごとを複雑化」してミスを指摘する状況をつくりだす傾向があるため、常にトラブルを予測して回避する能力が中間管理職には求められます。
もはや職場での「いざこざ」は必然的な.気もしますが、トラブルが起きる前に、トラブルが起きにくい環境をつくることがポイントではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が悩める中間管理職の明るい未来のために、微力でもお役に立つことができれば幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
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